
速くリサーチするには具体的にどうすればいいの?
どれくらいリサーチに時間をかけるべき?
効率よくリサーチして今より稼ぎたい!
こんなお悩みを解決します。
✅本記事の信頼性
スキマ時間に在宅ワークができるWebライター。いつでもどこでも働けるとあって、うらやましいと感じている方も多いでしょう。
しかし、Webライターを始めたものの「リサーチに時間がかかって稼げない…」と悩んでいる方が多いのも事実です。
そこで、この記事では以下の内容を解説していきます。
本記事の内容
- Webライターが正しいリサーチ方法を知るメリット
- Webライターが知っておくべきリサーチのコツ3つ
- リサーチのやり方9ステップ
現在、Webライターで「稼げない…」と悩んでいる方だけでなく、これからWebライターを始める方にもおすすめの内容になっています。
ぜひこの記事を参考に、効率的に稼げるWebライターを目指してみましょう。
記事前半では、「Webライターが知っておくべきリサーチのコツ」を解説し、後半では、「Webライターのリサーチのやり方」を紹介しますね。
効率アップするリサーチ方法についてすぐに知りたい方は、「Webライターが検索上位を達成するリサーチのやり方9ステップ」へどうぞ!
【結果】Webライターは正しいリサーチができれば収入がUPする
いきなり書き始めた方が速く書けるんじゃないの?と思うかもしれませんが、実はリサーチが一番大事。
それは、良質な記事を書くためです。
Webライターが正しいリサーチ方法を実践することで得られる『成果』をご紹介します。
文字単価がアップする
正しいリサーチをすると、文字単価が上がりやすいです。
私もリサーチ方法を変えただけで、文字単価1円から3円にアップしました。
納品した記事がSEOで上位を取れたからです。
SEOで上位表示される→アクセスが集まる→クライアントの収益が上がる→自身の報酬UP!
執筆時間の短縮になる
執筆前にしっかりリサーチをすると、圧倒的に時短になります。
方向性がブレず、執筆中に迷わないからです。
いきなり書き始めるのは、ゴールのない迷路をさまようようなもの。
結果、書き直しや修正がなくなるので最短で記事が完成します。
Webライターが知っておくべきリサーチのコツ3つ
まずは、記事を書く前に『事前に知っておくべきリサーチのコツ』を紹介します。
リサーチのコツを知っておくだけで、ムダなく良質な記事を作れるようになるので、必ずチェックしてくださいね!
ライバルサイトの本文は読まない
リサーチの際、ライバルサイトの本文は熟読しないが鉄則です。
記事の内容が重複し、コピペチェックの沼にはまるから(書き直しや修正が増える)
さらに、リサーチに余計な時間がかかります。
ライバルサイトを見ているつもりが、ネットサーフィンをしたりSNSを見てしまったりすることも…
リサーチした情報をまとめておく
リサーチした情報は、すぐに引き出せるようにまとめておくと便利です。
別記事にも応用できるから。
コピペしてGoogleドキュメントに保管しておくと、リサーチ時間を短縮できますよ。
私は以下のように、仮想通貨の用語をドキュメントにまとめています。

リサーチに必要な手順を決めておく
リサーチに必要な手順を決めておくことで、時間短縮になります。
作業の途中で悩んだり、迷ったりしないからです。
また必要な情報が漏れないので、記事の品質が安定します。
リサーチに必要な手順については、これから詳しく解説していきますね。
Webライターが検索上位を達成するリサーチのやり方9ステップ
これから、私のリサーチ方法を紹介しますね。
慣れるまでに時間がかかるので、記事を読みながら手を動かして理解を深めていってくださいね!!
ステップ①:キーワード選定をする
はじめに、『キーワードを選定』をしていきます。
正しくキーワード選定ができれば、SEOの流入が期待できるからです。
そのために、キーワードボリューム(1ヶ月間で何人に検索されているか)を調べます。
クライアントの売上を伸ばすためには、成果につながりそうなキーワードを優先しましょう。
稼げるキーワードとは、『新しいことを始める前に調べるキーワード』のことです。
✅購買意欲が高めのキーワード
- 〜おすすめ
- 〜始め方
- 〜選び方
- 〜やり方
- 〜手順
- 〜買い方
- 〜稼ぎ方
- 〜無料
- 〜比較
- 〜初心者
ただし、上記のキーワードは激戦なので、『〜 おすすめ 〇〇』のようなロングテールキーワードを狙いましょう。
以下のように、役割、年齢、性別などを含めるのもおすすめ!
- 〜主婦
- 〜社会人
- 〜30代
- 〜女性
ターゲットを限定することで自分のことかな?と目に留まりやすくなるからです。
上記のキーワードで検索する人は、自分が商品を購入した後の結果が知りたくて調べているんですね。
また、ネガティブなワードも効果的。
人間は損をしたくない生き物なので、商品の購入前はデメリットを調べたがるからです。
- 〜失敗
- 〜オワコン
- 〜稼げない
- 〜おすすめしない
- 〜難しい
なので上記のキーワードで検索する人は、購入するつもりだけど後悔しないか不安なんですね。
つまり購買意欲は高いのでデメリットも伝えつつ、リスク回避の方法を教えてあげれば制約しやすいんです。
これから、無料で関連キーワードを抽出してくれるラッコキーワードというツールを使います。
ラッコキーワードへアクセスし、検索窓にキーワードを入力し、『CSVダウンロード』をクリックします。
検索したキーワードが表示されるので、すべてのキーワードを選択しコピーします。
続いて、キーワードボリュームを調べるためにGoogleキーワードプランナーを使用します。
Googleキーワードプランナーとは、キーワードについて検索できる無料ツールのことです。
まず、Googleキーワードプランナー へアクセスします。
画面右上の『ツールと設定』をクリックし、『キーワードプランナー』を選択。
『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリック。
ラッコキーワードで抽出したキーワードのコピーを以下の画面へ貼り付け『開始する』をクリック。
すると、キーワードに対する月間平均検索ボリュームが表示されます。
「10〜100」といったざっくりの数字しか出ませんが、参考にするだけなので問題ありません。
画面右上の『Googleスプレッドシート』をタップするとコピーできますので、Googleスプレッドシートにコピペしましょう。
正確な数値を把握したい場合は、Googleに広告を配信しないといけません。
ただし、広告の配信手続きはめんどうなのでサクッと検索したい方は無料で使えるUbersuggestがおすすめです。
Ubersuggest へアクセスし、キーワードを入力したら『SUBMIT』をクリック。
すると、以下のようにキーワードボリュームが表示されます。
ボリュームの大きい検索キーワードは上位表示しにくいため、100〜500以内の検索ボリュームがおすすめです。
大手メディアはサイトのドメインパワーが強いので、ビックボリュームでも問題ないかもしれません。(大手メディアはほとんどの場合、キーワードが選定されています)

ステップ②:デモグラフィックを設定する
次にデモグラフィックを設定していきましょう。
デモグラフィックとは、架空読者のプロフィールのことです。
最初に設定しておくことで、読者が困っていることや悩みが可視化しやすくなります。
ざっくりでいいので、以下の項目を埋めてみましょう。
デモグラフィックの項目 次にペルソナ設定をしていきます。ペルソナとはリアルな人物像のこと。 ペルソナを設定することで、読者が求めていることを具体的にイメージしやすくなります。 以下の3つの疑問に対して自分なりの仮説を立ててみましょう。 実際に「Webライター リサーチ」で検証していきます。 目的:稼げるWebライターになるために、リサーチを速くするコツが知りたい。 仮説:Webライターで稼ぐためには、速くリサーチすることだけが収入アップになると思っているかも? 課題:でも、速くリサーチするだけでは稼げない。正しいリサーチ手順を実践しないと。 プラン:リサーチのコツを伝えた上で、良質な記事を書くためのリサーチ方法も記事後半に追加する。 悩みを解決するために何の情報が足りない? 体験:私が初心者のときは、上位記事の内容を抜き出すだけだったな。 事実:アンケート結果では、22%の人はいきなり記事を書き始めている。 仮説:そもそもリサーチの必要性を感じていないのかもしれない。 それなら「正しいリサーチをした方が稼ぎやすいよ」と伝えた方が記事を読みすすめてもらいやすいかな? プラン:まずは、顕在ニーズの『リサーチのコツ・リサーチ手順』を満たして離脱を防ぐ。 稼げるWebライターになるためには、リサーチの質を高める必要性を伝える。 こんな感じでペルソナの悩みを言語化していきます。 続いて、検索ツールを使って読者の悩みを調べます。 自分では気づけない読者の悩みを知るためです。 読者の悩みを調べる方法は以下の通り。 Yahoo知恵袋はユーザーの生の声を知るのに最適です。 ベストアンサーを見ることで、ユーザーが求めている回答が分かるからです。 検索するときは、関連度が閲覧数にチェックを入れましょう。 実際に、検索窓にキーワード「Webライター リサーチ」と入力してみます。 すると、Webライターで月3万円稼ぐためのリサーチのやり方を知りたいニーズがあることがわかります。 YouTubeのコメント欄も見るのもおすすめです。 実績のあるインフルエンサーの解答が見れるからです。 YouTubeの検索窓にキーワードを入力します。 今回は、たなざわさんの動画のコメント欄を見てみました。 すると、『リサーチした情報のまとめ方』といった読者の悩みを知ることができました。 サジェストキーワードを簡単にいうと、Googleが「Webライター リサーチ」で検索した人は、 「こんな内容にも興味があるかもよ」と提案してくれる機能です。 なので、サジェストキーワードを満たす記事を書ければ、検索上位に上がりやすいともいえます。 見出し(hタグ)抽出ツールを使って検索上位記事をチェックします。 Googleとユーザーの両方から評価されている見出しや構成を調べるためです。 最初に検索したいキーワードを入力し、「検索上位サイトから抽出」をクリック。 『CSVダウンロード』をクリックします。 以下のように、先ほどダウンロードした情報をGoogleスプレッドシートに貼り付けます。 読者ニーズを洗い出すために、1〜10位に重複するタイトル・見出しをチェックしていきます。 ※わかりやすいように重複する見出しを黄色で装飾しています。 「Webライター リサーチ」で検索すると、以下のニーズがあることがわかりました。 このままだと見出しの内容がわかりにくいので、次のステップで整理していきますね。 これから、見出しの内容を整理しながら設定していきます。 先ほど抽出した見出しをグループ分けしてみましょう。 見出しを考える時は「同じ内容かな?」と思ったら統合してみるとスッキリ! さらに、実体験などからプラスできる情報があれば見出しを追加します。 大見出しを設定したら小見出しのH3を設定していきます。 小見出しをつくるのは、大見出しを細かく分けるようなイメージです。 小見出しのつくり方は、大見出しの手順と一緒でライバルサイトの情報を参考に作成します。 小見出しをつくるイメージは以下の通りです。 ただし、ライバルサイトの見出しそのまま引用するとマイナス評価になるので、言い回しを変えましょう。 ざっくりとした記事構成ができたら、内容に過不足がないかチェックしていきましょう。 以下の表に記載していくだけで、内容にズレがないかチェックすることができます。 さらに以下の内容も確認していくと、修正が少なくなりますよ。 ようやく本文に必要な情報を集めていきます。 見出しに沿った情報を集めて箇条書きにします。 最初のうちは必要な情報がわからないと思うので、とりあえず使えそうなことをメモしておきます。 必要のないものは後で削除するイメージで、どんどん情報を集めていきましょう。 Googleか評価されるためには、信頼性の高い情報が必要です。 そこで、手間やコストがかかりますが、検索上位を達成するためのリサーチ方法を8つ紹介します。 自身が体験した一次情報は検索上位に上がりやすいです。 かゆいところに手が届く記事として読者満足度が上がるからです。 私は、基礎化粧品のレビュー記事を担当したときに『肌水分チェッカー』を使って記事を書いたところ、単価がアップした経験があります。 肌水分チェッカーは私物でしたので、コストはかかりませんでした。(もちろんクライアントに事前に相談してから執筆しました) 商品やサービスに関する営業資料などがあれば、事前に集めておきましょう。 内部資料はネット上に出回っている可能性が低く、SEOで評価されやすいからです。 ただし、情報が漏れないように取り扱いには注意しましょう。 特に仮想通貨ジャンルの場合、クローズドしか公表されていない情報もあるので取り扱いには注意が必要です。 本・雑誌・論文など紙媒体の情報も引用してみましょう。 本や雑誌などは出版社や編集が入っているため、情報の信頼性が高いからです。 とはいえ、筆者が自分の体験を書いている一次情報の出版物を選びましょう。 外部の人が書いた本は誤った情報もあり、信憑性に欠けるからです。 欲しいデータを探しても見つからないときは、アンケートの実施もおすすめです。 集計結果をグラフや表にすると視覚情報として読者に伝えやすいからです。 まずは、無料で使えるTwitterのアンケート機能を使ってみましょう。 実際にTwitterでアンケートを実施してみました。 アンケート結果として、ブロガーやWebライターの多くはリサーチに2時間以上かけていることがわかりますね。 あなたはブログ記事orWebライターの記事作成にどれくらいのリサーチ時間をかけていますか❓ — ひまママ@主婦ライター月8万円(仮想通貨専業ライター) (@hima_mommy) November 4, 2022 ただし、フォロワーが少ないうちはアンケート結果が集まりにくいです。 そんなときは有料ですが、クラウドワークスのアンケート機能を使うのも一つの手です。 1回答あたり最低5円でアンケートをとることができます。(100人に依頼した場合、最低金額は5円×100円=500円) やり方は、クラウドワークスへログインします。 『クラウドワーカー(受注者)メニュー』をタップし、(発注者)へ変更後、『仕事を探す』をクリック。 『質問・アンケート』をクリック。 『タスク形式』を選択します。 アンケートの依頼内容を入力して、依頼をします。 公的機関の情報はエビデンスがしっかりしているため、信頼性が高まりやすいです。 以下のように『go.jp』をつけて検索すると政府機関、『or.jp』をつけると非営利団体の公式サイトが検索できますよ。 Webライターとしてリサーチするときは、個人サイトからの引用は避けましょう。 信憑性が担保できませんし、検収者へ余計な確認作業を増やしてしまうからです。 なので、必ず信頼できる公的機関から情報を引用しましょう。 信頼できる公的機関のサイト よく使うサイトはブックマークしておくと、時短になります。 文章や画像を引用する際、引用元を記載するルールがあります。 引用の表記方法は以下の3つです。 引用:著作物をそのまま使用する 参考:著作物を要約する 出典:著作物そのもの 一つずつ解説します。 引用の場合は、一言一句変えないように文章を明記します。 引用のやり方は、引用タグをクリック。 以下の枠内に、引用したい本文を貼り付けし、引用元と記載し引用元のリンクを挿入します。 引用したい本文を貼り付け 引用元:〇〇(引用元のリンクを貼る) 参考とは、本や論文、雑誌などの資料を参考にしてオリジナルの文章を書くことです。 ただし、文章の内容が参考元の場合コピペとみなされることがあります。 なので、Webライターで執筆する場合、参考を使うことはほぼありません。 どうしても参考を使いたい場合は、『参考文献:』と書いておくと好印象です。 出典とは、『著作物そのもの』のことです。 一般的にはWebサイトの画像を引用するときに使います。 例えば、STEPNの公式サイトをスクショして使いたい場合、キャプションに出典元を記載します。 出典元にSTEPN公式サイトのリンクを貼ります。 出典:STEPN公式サイト Webライターのリサーチについて、よくある疑問をまとめてみました。 Webライターの方やこれからWebライターを始めたい方の参考になれば幸いです。 回答:約2〜3時間かけてます。 時間配分を紹介! 上記は3000文字程度の場合のリサーチ時間です。 1万字超える場合は5〜6時間かかることもあります。 Twitterのアンケート結果は、リサーチに2時間以上かける方の割合が最も多いです。 回答:クライアントに確認しましょう。 自身の体験は評価につながりやすいので、喜ばれる場合もあります。 ただし、クライアントによって考え方が違うケースがあるので必ず確認しましょう。 回答:私は、Googleドキュメントを使っています。 マインドマップツールやGoogleスプレッドシートを使う方も多いですよ。 『うわ〜っリサーチってこんなに大変なんだ!!』と絶望するのもわかります。私も最初はそうでした。 でも、ここで諦めずにできることをやってみることが大切なんです。 私も初心者の頃は『リサーチに時間がかかりすぎて稼げない…という悩み』と『稼ぐための具体的な行動がわからない』といった状況に長く苦しみました。 しかし、時間はかかっても上記の内容を実践したら、今では文字単価2〜3円で案件を受注できるようになったんです! 自分にもできるかな?と思うかもしれませんが、ぜひ取り組んでみてください。 この記事が、少しでもお役に立てればこんなに嬉しいことはありません。一緒に頑張っていきましょう😄❗️ 本記事のまとめ この記事がいいね!と思ったらTwitterアカウントの@hima_mommy へフォローやシェアをお願いします! 質問がありましたら、TwitterのDMからお気軽にどうぞ😄💓
ステップ③:ペルソナ設定をする
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結論
この記事で一番伝えたいこと
補足
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具体例
例えば…
結論
まずはどうすればいいかというと…
行動
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ステップ⑨:本文の執筆に必要な情報を集める
【リサーチ力UP!】Webライターが信頼性の高い情報を集める6つの方法
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②顧客資料を集める
③本・雑誌・論文を引用する
④アンケートを実施する
⑤公的機関のサイトを引用する
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ニールセンニュースリリース
補足:Webライティングで情報を引用するときの記載方法
引用
参考
出典
WebライターのリサーチについてよくあるQ&A
リサーチにどれくらい時間をかけるべき?
ライバルサイトにない見出しを自身の経験から書いてもいいですか?
リサーチした情報をまとめているツールは何ですか?
Webライターは正しいリサーチをすると稼ぎやすくなる